「子どもとキャンプ体験をしてみたいけど、なにが必要なんだろう…」
「あれもこれも揃えるとお金がかかりそう…」
こんなふうに思って、はじめの一歩を踏み出せないパパさんはいませんか?
ネットで調べるとたくさんのキャンプ道具が紹介されていて、なにが本当に必要なのかわかりませんよね。
もちろんたくさんのキャンプ道具を揃えた方が、より快適にはなりますが「初めはそれ要らないだろう」って思う道具も結構あったりします。
それにキャンプスタイル(ファミリー/ソロ)によってもキャンプ道具は変わってきます。
「じゃー結局なにがファミリーキャンプに必要なの?」
大丈夫です!
この記事では、ファミリーキャンプ歴10年の筆者が、初めてのファミリーキャンプに最低限必要なものを厳選して紹介します。
マッシュ最低限のキャンプ道具だけにして初期費用を抑えよう!
ファミリーキャンプで最低限必要なもの、それは・・・
- 居住系アイテム
- テント、グランドシート、寝袋、マット、ペグ/ハンマー、手袋
- リビング系アイテム
- テーブル、チェア/ベンチ、ラック、コンテナ
- 調理系アイテム
- バーナー/コンロ、燃料、調理器具、食器類、クーラーボックス、ウォータージャグ
- 照明系アイテム
- ランタン、ライト
- 子ども用アイテム
- 遊具、虫取り網/虫かご、カードゲーム、子ども用包丁
- その他
- 洗剤、ビニール袋、薬類、着替え
「意外と多いな…」
そう思ったあなた。
安心してください。なるべく初期費用がかからないように、家にある「代用品」も紹介していきます。
キャンプ道具の知識がない初心者でもイメージしやすいように、イラスト付きでキャンプ道具を説明するので大丈夫です。
この記事を読んで、最低限のキャンプ道具を揃えて、子どもと初めてのキャンプ体験に出かけてみませんか?



ファミリーキャンプは子どもと一緒に楽しむことが大事!
子どもにとって初めての体験は、かけがえのない体験になります。
初めてのファミリーキャンプは「パパ、また行こうね!」と言ってもらえたら大成功です。
- 初めてのファミリーキャンプで必要なキャンプ道具と代用品
- ファミリーキャンプ向けのキャンプ道具の選び方
- 初めは要らないキャンプ道具も知っておこう!(あとで揃えればよいもの)
ファミリーキャンプで最低限必要なキャンプ道具
キャンプといっても、過ごし方によって必要なキャンプ道具は変わってきます。
ここでは「子どもとの時間を楽しむ」ことを目的とした、ファミリーキャンプに最低限必要なキャンプ道具を紹介します。
- テント泊(一泊二日)
- 子どもとの時間を楽しむ
(焚き火は「無し」) - 食事は自炊
- 車はミニバンかSUV
(それなりの荷物が積める)
居住系
| 道具 | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() テント | 就寝スペース |
![]() ![]() グランドシート | テント(インナーテント)の下に敷く テントの保護、浸水を防ぐ レジャーシートなどで代用可 |
![]() ![]() 寝袋 | 寝具 夏場はタオルケットで代用可 |
![]() ![]() マット | 寝袋の下に敷く 地べたの凹凸を吸収し快適に寝るため |
![]() ![]() ペグ/ハンマー | テント固定用 テントに付属していれば購入不要 |
![]() ![]() 手袋(軍手) | 設営、撤収時の手の保護 |
リビング系
| アイテム | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() テーブル | 調理、食事を行うスペース キャンプ場の食卓 |
![]() ![]() チェア/ベンチ | 座って過ごすためのアイテム |
![]() ![]() ラック | キャンプ道具を汚れから守る サイドテーブルとしても使用 |
![]() ![]() コンテナ | キャンプ道具の収納、運搬 |
食事系
| アイテム | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() バーナー/コンロ | 調理(焼く、煮る、沸かす) 家にあるカセットコンロで代用可 |
![]() ![]() 燃料 | バーナー/コンロの熱源 家にあるガス缶で代用可 |
![]() ![]() 調理器具 | 調理に必要な器具 家にあるもので代用可 |
![]() ![]() 食器類 | お皿、コップ、はし、スプーン、フォーク 家にあるもので代用可 |
![]() ![]() クーラーボックス | 食材、飲料の保冷 保冷剤は冷凍ペットボトルで代用可 |
![]() ![]() ウォータージャグ | 水汲みに行く回数を減らす ペットボトル(2L)で代用可 |
照明系
| アイテム | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() ランタン | キャンプ場での光源 |
![]() ![]() ライト | 夜間にトイレや炊事場へ行くときに使用 |
子ども用アイテム
| アイテム | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() 遊具 | バドミントンなどシャボン玉、バドミントン、フリスビーなど |
![]() ![]() 虫取り網/虫かご | カブトムシやクワガタが採れるかも |
![]() ![]() カードゲーム | テント内でも遊べるアイテム |
![]() ![]() 子ども用包丁 | 子どもと一緒に料理をするなら必要なアイテム |
その他
| アイテム | 説明 |
|---|---|
![]() ![]() 洗剤 | 調理器具や食器を洗うのに必要 |
![]() ![]() ビニール袋 | 余った食材を入れたり、生ゴミを入れたり |
![]() ![]() 薬類 | もしもの時の備え 夏場は虫に刺されることも多い |
![]() ![]() 着替え | 汚れたときの着替え お風呂に入れるキャンプ場もある |
【初心者向け】初めてのキャンプ道具を選ぶときのポイント
最低限必要なキャンプ道具がわかったら、次は選び方を解説していきます。
道具選びでよく悩みがちなキャンプ道具について、初めて選ぶときのポイントを解説していきます。


テント
ファミリーキャンプでメインのキャンプ道具となるのがテントです。
ファミリー向けテントを選ぶときのポイント
- 収容人数
- 実際の使用人数より1〜2人多いものがよい
(例:4人家族なら収容人数5人以上のテント)
- 実際の使用人数より1〜2人多いものがよい
- サイズ(特に高さ)
- 大人が立って移動できる高さのもの
- 収納サイズ
- 車に収容できるサイズのもの(できるだけコンパクトになるものがベター)
- 設営のしやすさ
- 自立式、もしくは、半自立式(少ないペグで立つもの)
- 3シーズン or 4シーズン
- まずは3シーズンテントで十分
- 耐水性
- よっぽどの大雨でなければ1,500〜2,000mmの耐水性があれば十分
初心者におすすめ:2ルームテント
ファミリー向けテントはたくさんあります。
- 2ルームテント(トンネル型) ← おすすめ!


- ドームテント


- ワンポールテント





ファミリーキャンプには2ルームテントがおすすめ!
2ルームテントとは、寝室とは別に大きな前室(リビングとなる部屋)を備えたテントです。
「テント+タープ」のキャンプスタイルもありますが、キャンプ初心者にとってタープの設営は難易度が高いため、まずはタープがなくても楽しめる2ルームテントがおすすめです。
2ルームテントなら、もし雨が降っても前室をリビングとして使用できるので安心してキャンプを楽しめます。
2ルームテントがおすすめの理由
- タープが不要(イニシャルコストを抑えられる)
- 子どもでも出入りしやすい
- 前室をフルオープンにすることで開放的な広い空間を作れる(日中や晴天時)
- 前室をクローズすれば雨風を防げたり、プライベート空間を作れたりする(夜間や悪天候時)
我が家もこれまでいくつものテントを購入してきましたが、今でも活躍中なのがogawaの「ロッジシェルターT/C」です。春先や秋以降のキャンプ、雨のときによく登場します。


重量があり組み立ても手間がかかりますが、一人で設営可能です。
2ルームテントは持っていて損はありませんので、初めて購入するのは2ルームテントがおすすめです。
2ルームテントの需要が高まっていて、最近では各種メーカーからさまざまな2ルームテントが販売されています。
コスパ重視の方はColeman(コールマン)の「タフスクリーン2ルームエアー/LDX」がおすすめです。
寝袋
寝袋を選ぶときのポイント
- 形状
- 大人はマミー型
- 子どもは封筒型がおすすめ
- 素材
- 大人はダウン
- 子どもは化繊(洗えるタイプ)がおすすめ
- 使用温度
- キャンプにいく時期と場所にあわせて選ぶ(最初は高性能なものは不要)
大人は「マミー型ダウン」、子どもには「封筒型化繊」がおすすめ
寝袋は「形状」「素材」によって種類が分かれます。
まず形状は「マミー型」「封筒型」の2種類があります。
マミー型は名前の由来のとおりミイラ型(足の方にいくにつれて幅が狭くなる)の寝袋で、封筒型はこちらも名前の由来とおり長方形型の寝袋です。
- マミー型
- 形状:足の方にいくにつれて幅が狭くなる
- 密着性があり保温性能が高い(身動きが取りづらく窮屈感もある)
- 収納サイズは封筒型より若干コンパクト


- 封筒型
- 形状:長方形
- 足回りにスペースがあり、ゆったり感がある
- 広げれば布団のように使用可能


次に、素材によってダウンと化繊の2種類に分かれます。
| 素材 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ダウン | 少ない量でも暖かい 通気性が良い 軽い 化繊よりコンパクトに収納 | 高価 |
| 化繊 | ダウンに比べて安価 洗濯できるタイプもある | 収納サイズが大きい 重い ダウンに比べると通気性が劣る |



大人はマミー型ダウン、子どもには封筒型化繊の寝袋がおすすめ!
大人用:マミー型ダウンがおすすめの理由
- 基本的に買い替えることはない(多少高くても長く使える)
- 人数分揃えるとなると嵩張るので少しでもコンパクトになるものがよい
- テントの隅(=中央より冷える)で大人が寝ることになるので暖かいものがよい
子ども用:封筒型化繊がおすすめの理由
- 夏場は広げて使うことが多い
- 汚しても洗える
- 成長につれて買い替える可能性アリ(安価なものを選ぶ)
我が家は、MOUNTAIN EQUIPMENTのマミー型ダウンと、ノースフェースの封筒型化繊の寝袋を使用しています。


子どもたちは封筒型を広げて使用することが多いです。
このノースフェースの「DOLOMITE ONE DUO」(今は”DOLOMITE ONE DOUBLE”)はいろいろなパターンにすることができるのでとっても便利です。
二人用の寝袋にすることもできるので、添い寝が必要なお子さんがいる場合はぜひとも使ってください。
マット
テントは地面(土、砂)・芝生の上に設営しますので、就寝用のマットが必ず必要になります。
寝袋は高性能なものでなくてよいですが、マットは快適に寝れるものを選びましょう!
マットを選ぶときのポイント
- タイプ
- エアーマット、インフレーター(インフレータブル)マット、フォームマット
- 使用サイズ(特に厚み)
- 厚みのある方が快適(厚みが7cm以上あるものがおすすめ)
- インナーテントに収まるもの
- 収納サイズ
- コンパクトになるものがおすすめ
ファミリーキャンプにはインフレーターマットがおすすめ
マットは大きく分けて、エアーマット、インフレーターマット、フォームマット(銀マット)の3種類があります。
- エアーマット
- 空気を入れて膨らませる
- 製品によって凹凸形状がさまざま


- インフレーターマット ← おすすめ!
- 空気を入れて膨らませる
- ウレタンフォーム内蔵
- 寝心地がよい


- フォームマット
- 広げるだけで使用可能
- 折りたたみ式とロール式


| インフレーターマット | エアーマット | フォームマット | |
|---|---|---|---|
| 快適性 | 抜群 | ||
| 設営撤収 | 簡単 | ||
| 収納サイズ | かさばる | コンパクト | |
| 重量 | 軽量 | 軽量 | |
| 断熱性 | |||
| 耐久性 | 穴あきのリスク | 穴あきのリスク | |
| 価格 |



快適性重視!インフレーターマットがおすすめ!
インフレーターマットがおすすめの理由
- 寝心地がよい
ファミリーキャンプは子どもにたくさん遊んでもらい、夜はぐっすりと眠ってもらうことが大切です。
そのためにはインフレーターマットが必要不可欠といえます。
ただし、インフレーターマットは収納サイズが大きくなってしまうという難点もあります。
なので、インフレーターマット(子ども用)とフォームマット(大人用)の組み合わせがおすすめです。
我が家もこの組み合わせです。


我が家はもともと登山用でフォームマットを複数持っていたので、三人(子どもが一人だけ)のキャンプのときはフォームマットだけですませていました。
子どもが増えるにつれてインフレーターマットを買い足し、今は二人用のインフレーターマットを2つと、フォームマットを使用しています(フォームマットを使うのはもちろん私・・・)。
おすすめは厚さ10cmのコールマンの「キャンパーインフレーターマットハイピーク」です。
設営・撤収にはエアーポンプを使用すると、空気の出し入れが楽になるので合わせて購入することをおすすめします。
テーブル
テーブルを選ぶときのポイント
- 使用サイズ
- 天板の大きさ、テーブルの高さ
- 天板の材質
- ウッド、ステンレス、アルミ
- 収納方式
- 折りたたみ式、ロールトップ式、システム式
- 収納サイズ
- 車載可能なもの ※購入前に必ず確認
- 安定性
- 子どもが手をついたりするので安定性が高いものがおすすめ
ファミリーキャンプには折りたたみ式テーブルがおすすめ
テーブルは大きく分けて、折りたたみ式、ロールトップ式、システム式の3種類があります。
- 折りたたみ式
- 天板と脚を取り外さずに収納できるもの(設営・撤収が簡単!)
- 天板が外れることがなく安定性が高い
- ロールトップ式
- 天板を取り外して丸めて収納できるもの
- コンパクトになるため持ち運びに便利
- システム式
- IGT規格を備えたテーブル(IGTについてはこちら)
- フレームに自分好みの天板やパーツを組み合わせて使う
| 折りたたみ式 | ロールトップ式 | システム式 | |
|---|---|---|---|
| 設営撤収 | |||
| 収納サイズ | |||
| 安定性 |



安定性の高い折りたたみ式テーブルがおすすめ!
折りたたみ式テーブルがおすすめの理由
- 安定性が高い
- 設置、撤収が簡単
- 畳むとスリムになるので車にも積みやすい
子どもって、しょっちゅうテーブルに手をつくんです!しかもテーブルの端っこに!
なので、ファミリーキャンプでは安定性の高い折りたたみ式テーブルがおすすめです。
我が家のメインテーブルは196のウッドテーブルです。
脚を広げるだけなので設営・撤収は超簡単!
天板と脚がボルトナットで固定されているので安定性は抜群です。
チェア/ベンチ
チェア/ベンチを選ぶときのポイント
- 使用人数
- 一人掛けチェア / 二人掛けベンチ
- 座り心地
- 実際に座ってみて確認
- 座面の高さ&安定性(特に子ども)
- 足のつく高さがおすすめ
- 安定性の高いもの(ひっくり返りにくいもの)
- 収納方式
- 折りたたみ式、分解式
- 収納サイズ
- コンパクトに収納できるもの
ファミリーキャンプにはベンチがあると便利!



ファミリーキャンプにはベンチがおすすめ!
ベンチがおすすめの理由
- 子どもと一緒に座って過ごせる
- 子ども同士で座らせることもできる
- ラック代わりにすることもできる
子ども同士で座ったり


ときには子どもと大人で一緒に座ったり


ベンチは一脚もっておくと重宝します。
ベンチだけというわけにはいきませんので、ファミリーキャンプではベンチとチェアを組み合わせて揃えておくのがおすすめです。
ベンチはキャプテンスタッグのアルミ背付きベンチ(通称:鹿ベンチ)がおすすめ。
チェアならヘリノックスのスウィベルチェアがおすすめです。
最近の我が家は
- ベンチ:キャプテンスタッグ(鹿ベンチ:バリスティクスで張り替え)
- チェア:ヘリノックス(スウィベルチェア)
- チェア:オンウェー(エッジングチェア)x2
をもっていくことが多いです。
収納ボックス(コンテナ)
収納ボックスを選ぶときのポイント
- タイプ
- ソフトコンテナ / ハードコンテナ / かご
- 収容サイズ
- 収納するものに適したサイズを選ぶ
- 仕切りの有無
- 小物を入れるなら仕切り有りがおすすめ
- 見た目(カラー)
- 黒やサンドカラーで統一するとおしゃれ感アップ
ソフトコンテナが使いやすい
コンテナは大きく分けて、ハードコンテナとソフトコンテナのの2種類があります。



ファミリーキャンプならソフトコンテナが断然おすすめです。
ソフトコンテナがおすすめの理由
- 軽い
- 仕切りがあれば整理して収容できる
- 車載時にデッドスペースができない
ハードコンテナは直方体でないものが多く、下の写真の赤枠部分がデッドスペースになります。


これに対し、ソフトコンテナはほぼ直方体なのでデッドスペースが生まれず、収納・車載がしやすいです。
一方で、ハードコンテナのよい点は簡単に水洗いができるので、我が家では主に焚き火道具など、外で使用するもの(泥がつくようなもの)を入れるのに使用しています。
初めのファミリーキャンプでは焚き火をする余裕はまだないと思うので、ソフトコンテナだけでも十分です。
我が家の収容例:
| タイプ | 収容アイテム |
|---|---|
![]() ![]() ソフトコンテナ RATEL WORKS | ・食器類 |
![]() ![]() ソフトコンテナ WHATNOT | ・調理器具 ・調理小物 |
![]() ![]() ハードコンテナ | ・焚き火道具 |
![]() ![]() かご | 【かご①】 ・食材 (冷蔵不要なもの) ・お菓子 【かご②】 ・子どもの遊具 |
筆者イチオシはRATEL WORKS(ラーテルワークス)の「CAMP GEAR BAG」。
最大で18個のポケットに区分けできるため、食器類がぐちゃぐちゃになることがなく探しものをすぐみつけられます。


クーラーボックス
クーラーボックスを選ぶときのポイント
- タイプ
- ハード / ソフト
- 容量
- 目安:4〜5人家族で35L〜50L
- 性能
- 初めはあまり気にしなくてよい
- 重さ
- なるべく軽いもの
初心者にはソフトクーラーがおすすめ
クーラーボックスも大きく分けて、ハードクーラーとソフトクーラーの2種類があります。



初めて購入するならソフトクーラーがおすすめ!
初めから高性能なクーラーボックスは要りません。
真夏のキャンプはハードクーラーがあると安心ですが、真夏でなければソフトクーラーでも十分です。
たまに勘違いされている方がいますが、クーラーボックスはあくまで「保冷」なので、もっていく食材や飲みものは前日から冷やしておくようにしましょう。
我が家では、前日から冷凍庫に入れてジュースを凍らせておき保冷剤代わりにもっていきます。
そしてキャンプ場へ行く途中にコンビニで氷を買い足しておけば、たいていは次の日の朝まではそれなりの温度を保っています。
ソフトクーラーがおすすめの理由
- 軽い
- 空っぽになれば折りたためる
ハードクーラーってそれだけで重いのに、さらに4〜5人分の食材や飲みものを入れたら相当な重さになります。
なので、初めて購入するなら軽量のソフトクーラーをおすすめします。
ソフトクーラーは空っぽになれば折りたたむこともできるので、帰りの積載量を減らすこともできます。
容量は40L前後のものがおすすめです。
我が家はビールや酎ハイを大量にもっていくこともあり、ハードクーラー&ソフトクーラーの2個使いです。


写真中央の黄色いクーラーがシアトルスポーツ40QT(約38L)ですが、畳むと結構コンパクトになります。
このシアトルスポーツ40QTがサイズもちょうどよくておすすめです。
現在は、A&F COUNTRYのオンラインで購入することができます。
また同サイズでもう一点おすすめなのが、RATEL WORKSの「AURORA SOFT COOLER L」です。
なんといってもシアトルスポーツ40QTよりも価格が安く、コスパ最強です。
ゆくゆくおしゃれキャンパーを目指したい方はYETIの購入を検討してみてください。
間違いなく、あなたの所有欲を満たしてくれます。


ランタン、ライト
ランタンを選ぶときのポイント
- 種類(熱源)
- LED(充電式、電池式)、オイル、ガソリン、ガス、キャンドル
- 安全性
- 初心者は火を使わないLEDタイプがおすすめ
- 明るさ(ルーメン)
- メインランタンは800〜1,000ルーメンのものがおすすめ
- メンテナンス性
- メンテナンスフリーなものがおすすめ
LEDランタンがおすすめ
ランタンは熱源の種類によってさまざまなタイプがあります。
| LED | オイル | ガソリン | 灯油 | ガス | キャンドル | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 明るさ | ||||||
| 安全性 | ||||||
| 操作性 | ||||||
| 雰囲気 | ||||||
| ランニング コスト |



初めはLEDランタンがおすすめ
LEDランタンがおすすめの理由
- メインランタンとしても使える明るさ
- 火を使わないため安全
- 操作が簡単
- 充電式ならランニングコスト◎
初めは安全性&操作性を重視して選ぶことをおすすめします。
安全性&操作性に優れているのはLEDランタンです。
我が家でもLEDランタンは複数所有しています。


この中でも最近よく使うのは
- BAREBONES
- goalzero
- CARRY THE SUN
です。
メインで灯油ランタン(ペトロマックス)を使い、LEDランタンをサブランタンとして使っています。
BAREBONESの「レイルロードLEDランタン」は暖色系のライトで、なおかつ見た目もおしゃれなので、LEDランタンですが心地よい雰囲気を演出してくれます。
「goalzero」はもちろんランタンとしても使用できますが、トイレに行くときのライトがわりにもなります。
「CARRY THE SUN」は複数揃えるとおしゃれな感じになります。ソーラー充電式なので日中に充電しておけば、一晩は照らすことができます。
白色系と暖色系のライトがあり、暖色系はやさしい光なので、インナーテント内で使うとちょうどよいです。
最初は不要!あと回しでよいキャンプ道具
初めてのファミリーキャンプで最低限必要なキャンプ道具を紹介してきましたが、最初は不要というキャンプ道具も紹介しておきますので参考にしてみてください。
初めのころは、なかなか余裕がなく、あれもこれもできません。
回数をかさね、慣れてきたころに本当に必要と思ったものを選んでください。
- タープ、ポール


- ペグ(30cm超え)/ペグケース


- コット


- 焚き火道具


- ツーバーナー


- ダッチオーブン


- シェルコン


- ストーブ


- ハンモック


- 延長コード


これらはもちろんあった方が快適なキャンプになることは間違いありません。
最低限必要な道具を揃えて子どもとキャンプ体験へ出かけよう!
初めてのファミリーキャンプでは、家にある「代用品」を活用し、最低限必要なキャンプ道具だけ揃えれば十分です。
ファミリーキャンプは、まずは体験してみないことには始まりません。
初めてのファミリーキャンプは子どもに「また連れてってね!」って言ってもらえるだけで大成功です。
はじめの一歩を踏み出して、子どもと一緒にキャンプ体験をしてみましょう!




























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